インプラントの使いまわし事件について

インプラント使いまわし事件について。

今回のインプラント使いまわし事件に関してですが、最初聞いた時は耳を疑いました。

インプラントを使いまわすということが、想像を絶することだからです。まず普通の歯科医師は脱離したインプラントを再利用することすら考えない。何故なら消毒滅菌しているガーゼにインプラント表面が当たった時でさえ廃棄を考えるくらいだからです。

普通、虫歯治療で使う小さな器具でさえ毎回滅菌し、また使い捨て材料を使用するのに、インプラント本体は患者さんの顎の骨に入れる材料です。事もあろうにその重要なものを再利用していたなんて、人間のモラルにかかわることであり、医学を学んだ歯科医師が行った事実は許されない事です。異常としか言いようがないです。

報道によると当該歯科医師はインプラントを他院よりも安く提供していたようです。
スタッフのゴム手袋の交換にもなるべく節約するよう(トイレに行った時でさえ洗えばよい、交換するなと言っていたそうです)いちいち干渉し、また、その歯科医師自身も同じ手袋で多くの患者に接するなどという行動に出て、なるべくコストを削減していたようです。これも異常です。

最近インターネットなどで格安インプラントをうたった宣伝が多くなってきましたが、格安でするためには何かを犠牲にしないといけません。この医院は常識と安全を犠牲にしたようですね。

このニュースをセンセーショナルに繰り返し伝える報道により、インプラント治療のイメージダウンが心配されます。この事件はとにかく異常な事件であって、普通ではありえない事ですのでその所は落ち着いてください。


治療技術も清潔面も一生懸命努力している一般の歯科医院は安全ですので安心してください。

インプラントを考えるなら長崎県諫早市のふじた歯科