HAインプラントの優位性

ふじた歯科でHAインプラントを使用している理由

現在日本で販売されているインプラントの種類は約30種類くらいです。本当に多いですね。でも、それを素材で分けると大きく二つに分けることができます。

1、チタンインプラント
2、HAインプラント(ハイドロキシ・アパタイト・インプラント)
どちらも素材は「チタン」という金属ですが、2、はチタンの表面にHAを薄くコーティングしてあります。(このHAの純度が大事になってくるのですが、それはまた別に書きます。)

HAインプラントの特徴は、A、骨伝導能力を持つこと。B、バイオインテグレーション作用を持つ、この二つが主なものです。
A、B、の特徴を利用して低侵襲、短期間治療が可能となります。
特に抜歯後即時埋入やサイナスリフトなどの治療でHAインプラントがより優位となります。

チタンインプラントとHAインプラントの違いは、材質的な違いもありますが、骨との結合の違いがあります。
チタンインプラントと骨の結合はオッセオインテグレーションと言い骨と機械的嵌合力で強固に接合しますが、実はインプラントと骨の境界面に隙間があります。

それに対してHAインプラントと骨とはカルシウムブリッジによって科学的に結合し隙間がありません。つまりより強固に早く生物学的に骨と接合するのです。これをバイオインテグレーションと言います。

ここでHA(ハイドロキシ・アパタイト)という言葉は初めて聞くという方も多いことでしょう。でも、人間の体、特にお口の中にはとても関係深い素材です。

実はわかりやすく言うとHAとは、人間の体を作る骨や歯などの成分です。得に歯は乾燥させると9割以上がHAからできていると言われます。

そのため、チタンインプラントよりも顎の骨との結合が早くなり、なおかつ親和性が非常に高いのです。ですから、この特性を理解した結果、これまでチタンインプラントを使用していた先生がHAインプラントに変更する人が急増しているのです。


実は私も一時チタンインプラントを使用していた時期がありました。しかし、うまくいったと思った症例でも骨とうまく接合してなくて困ったこともあったのです。そのため、一時インプラントを全くやってない時期もありました。しかし、純度の高いHAインプラントと出合ってから私のインプラント人生が変わったのです。

顎の骨の高さが十分あり、なおかつインプラントを埋める骨の幅も十分にあれば、チタンインプラントでも十分対応できます。

しかし、「骨の横幅が狭くて足りない」「埋め込むための骨の高さが足りない」などという骨の量が少ない難症例の方への対応にはHAインプラントの方が断然適していて有利です。

何故なら、HA素材をコーティングしてあるので、骨との親和性が良く、より強固にそしてより早く接合する確率が非常に高いのです。

簡単に言うとHAインプラントは骨量に左右されない。骨の量が多くても少なくても関係ないということなのです。つまり、どんな患者さんにも対応できるのがHAインプラントの優れている点なのです。そういう理由で、当院ではHAの純度が最も高いアメリカZIMMER社のHAインプラントを使用しています。 

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インプラントを考えるなら長崎県諫早市のふじた歯科