歯と全身の健康・栄養との関係

 

「歯が少ないと栄養摂取のバランスが崩れる?」って本当? 

鶴見大学歯学部の花田信弘教授の10年以上に及ぶ「歯と全身の健康、栄養との関係」についての追跡研究があります。これは日本歯科医師会の月報で送られてきた資料なのですが、非常に興味深い内容でしたのでご紹介します。

 

それは現在のお口の状態や失っている歯の数、歯周の状態はもちろん、病気や寿命に関係してくる食習慣や運動などの生活習慣を調べ、その後、追跡調査で病気にかかられたかどうか、亡くなられた場合の死因など継続的に調べているアンケート調査をもとにした研究です。

 

調査対象は全国の歯科医師です。本来歯の専門家である歯科医師が対象ですので、自分の歯の本数、歯肉の状態などのデータも正確なものが得られるという利点があります。分析対象者は何と2万1149名。全国の歯科医師会会員の3人に1人という大規模な調査なのです。長崎県の歯科医師も200名から300名くらいは調査に参加したのでしょうね。

 

 このすばらしい研究からわかったことは以下の通りだそうです。

 

歯が少ない人は生活習慣病予防に重要なカロチンやビタミンC、食物繊維の摂取量が減り、逆に炭水化物の摂取量が増えるそうです。歯の状態が良くないと十分な食事がとれずに栄養のバランスが崩れてくるようです。歯科医師は自分の歯がなくなった場合でも適切な治療が受けやすいと推測されますが、それでもこのような傾向が見られます。

 

やはり、歯が少なくなってくると食事の変化が起こり、栄養摂取にも影響が及ぶようです。
このことから、本来持っている、自分の歯を無くさないように保つことが、いかに重要かがわかりますね。また、インプラント治療という方法は、歯を増やすことになりますので栄養摂取を以前の状態に戻す作用があるともいえると思います。

 

でも、やはり一番重要なのは、自分の歯を長く丈夫に持たせるということですね。

インプラントを考えるなら長崎県諫早市のふじた歯科